産業R&D協力に関する覚書

本件の概要
経済産業省は、イスラエル経済省との間で「日本国経済産業省とイスラエル国経済省との間の協力覚書(MOC)」を締結しました。
7月6日、茂木経済産業大臣がイスラエルへ訪問し、イスラエル国ナフタリ・ベネット経済大臣との間で本件に係る署名を行いました。

1.経緯
5月のネタニヤフ首相訪日時に、茂木大臣と産業R&D分野の協力を検討していくことで合意したことを受け、6月にイスラエルで局長級対話を行う等、イスラエル経済省等との調整を進めた結果、今般、両省間での協力枠組みに関する覚書(Memorandum of Cooperation(MOC))に署名を行いました。

2.経済産業省とイスラエル経済省間のMOCの概要
(1)日本及びイスラエルの企業の共同研究を促進するため、①プロジェクトの形成の促進、②資金支援の枠組みの構築等を行うことを規定しました。

(2)MOCに基づき、(独) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)及びイスラエル産業技術研究開発センター(MATIMOP)の間で覚書(MOU)を締結し、両国企業の共同研究開発、プロジェクトの公募、審査、助成など支援の実施方法を具体的に取り決めました。

日本国経済産業省とイスラエル国経済省との間の協力覚書 (PDF形式:544KB)  日本国経済産業省とイスラエル国経済省との間の協力覚書